2025年夏、愛知県代表として甲子園に初出場を果たした豊橋中央高校。
その快進撃を支えたのが、強肩と勝負強い打撃を兼ね備えた捕手・松井蓮太朗選手です。
中学時代から磨き上げた送球の速さとリード力、そして3年夏の愛知大会で見せた驚異の打率.464という数字は、多くの野球ファンを驚かせました。
松井蓮太朗選手の出身中学や小学校を紹介します。
また、愛知豊橋ボーイズの成績やプロフィールをまとめました。
松井 蓮太朗のプロフィール
“猪木顔”のエースを支える豊橋中央のドラフト候補捕手 松井蓮太朗がプロ入りした先輩たちよりも「キャッチャーとしては松井が上」と言わしめる理由(CoCoKARAnext)#Yahooニュースhttps://t.co/gQOHnyA6QI
— 【公式】豊橋中央高校【発信専用】 (@toyohashi_chuo) August 10, 2025
名前: 松井 蓮太朗(まつい れんたろう)
所属: 豊橋中央高校(愛知県)
学年: 3年生
ポジション: 捕手
身長: 176 cm
体重: 78 kg
投打: 右投左打
松井選手は積極的な打撃スタイルを持ち、ファーストストライクからフルスイングすることが特徴です。
特に、2025年夏の愛知大会では7試合で13安打を記録し、チームの甲子園初出場に大きく貢献しました。
また、守備力も定評があります。
強肩を活かした安定した守備が評価されており、精神的なリーダーシップも発揮。
捕手としてのリード力が高く、ピッチャーの良さを引き出す能力があります。
松井 蓮太朗の出身中学はどこ?
松井 蓮太朗の出身中学や所属チームを紹介します。
中学
松井蓮太朗選手の出身中学は、愛知県豊橋市立中部中学校です。
所属チームは?
中学時代には「愛知豊橋ボーイズ」という硬式野球チームでプレー。
愛知豊橋ボーイズでの活躍が評価され、特に中日スポーツ杯では優秀選手に選ばれました。
2年秋には愛知県選抜にも選出され、注目の選手としての地位を確立。
松井選手は、愛知豊橋ボーイズでの経験を通じて、強肩強打の捕手としてのスキルを磨きました。

愛知豊橋ボーイズでは、横浜高校の主将である阿部葉太選手と共にプレーしていたんですね!


松井蓮太朗の出身小学校はどこ?
松井蓮太朗選手の出身小学校は、愛知県豊橋市立向山小学校です。
彼は小学4年生から「向山ビクトリー」というチームで野球を始め、そこで髙橋大喜地選手とバッテリーを組むようになりました。
この経験が後の中学や高校での活躍に繋がっています。
豊橋中央高校へ進学
松井蓮太朗選手の2025年夏の愛知大会での成績は以下の通りです。
- 試合数: 7試合
- 打率: .464
- 打数: 28
- 安打: 13
- 二塁打: 5
- 三塁打: 1
- 打点: 6
- 盗塁: 3
特に決勝戦では、延長11回に勝ち越しのタイムリーを放ち、チームの優勝に貢献しました。
松井 蓮太朗の特徴は?
松井選手の特徴を紹介します。
守備
豊橋中央・高橋 大喜地と松井 蓮太朗のバッテリー
— コスメンディ (@cosmendy) July 25, 2025
準決勝初回に見せた松井の肩…というよりコマンド。
セカスロ自体は1.97〜1.99秒と驚くほどの速さではない。
ただ…
ピッチャー高橋のクイックが1.13〜1.14秒と超速いのが特筆。
このバッテリーから盗塁は相当難しい。
pic.twitter.com/PXDkIyRxKG
松井選手の強肩は、相手チームの盗塁を阻止する能力に直結。
彼の二塁送球は約2秒前後で、低く鋭い軌道で送球されるため、相手ランナーにとっては非常にプレッシャーとなります。
このため、相手チームは盗塁を試みる際に慎重にならざるを得ず、攻撃の選択肢を制限されます。
強肩を持つ捕手は、守備面での安定性を提供します。
松井選手が後ろにいることで、投手は安心して投球でき、守備陣全体の士気も向上。
特に、ランナーがいる状況では、松井選手の存在が守備の戦略に大きな影響を与えます。
松井選手は、エースの高橋大喜地投手とのバッテリーとしても知られています。
彼の強肩は、投手が安心して投げられる環境を作り出し、投手のパフォーマンス向上に役立つ。
捕手としてのリード力と強肩が組み合わさることで、試合の展開を有利に進めることができます。
攻撃
ファーストストライクからフルスイングするスタイルで、ヘッドスピードと打球の速さが際立っています。
チャンスにも強いので、打点を挙げる5番打者としてチームに大きく貢献しています。
まとめ
豊橋中央での3年間を通じて、松井蓮太朗選手は着実に打撃・守備ともに進化し、ついにはチームを甲子園の舞台へ導きました。
勝負どころで頼れるバッティング、二塁送球1.7秒台の強肩は、今後の野球人生でも大きな武器となるでしょう。
高校最後の夏に刻んだ輝きは、豊橋中央の歴史とともに、ファンの記憶に長く残るはずです。